
武田鉄矢(1949 – )
(写真はウィキペディアより)
「3年B組金八先生」で有名な俳優、歌手であり作詞家。
武田鉄矢(1949 – )
(写真はウィキペディアより)
「3年B組金八先生」で有名な俳優、歌手であり作詞家。
直木賞作家、東野圭吾の『白夜行』がドラマ化された際、笹垣刑事役の武田鉄矢が、原作にない『歎異抄』を何度も口ずさんでいました。
そのことをこのように語っています。
犯罪者者2人が愛というテーマでずっと何かを追い続けるのならば、笹垣も何か強いもの持っていないとダメだと思って、演出家と相談して、すき間すき間で親鸞の『歎異抄』を口ずさんでるんです。
これは最初にやった時に演出家が訳分からず
「あっ、いいですね!」
って
言ってくれて、それ以降やらせてもらってるんですよ。
なぜ『歎異抄』なのかと言いますと、このドラマの持っている最終的な大きい
テーマじゃないかと思うんだけど、
「善人なほもつて往生をとぐ、いはんや悪人をや」
というのがあるんですが、
悪こそ救済の対象なんだという意味で、これは原作の中で深く漂ってるんじゃないかって思ったんですよね。
雪穂がマリア様に向かって自分の運命を呪うところがありましたが、マリアから打ち捨てられたヒロインを救いうる宗教は『歎異抄』世界にたった一つ、親鸞の浄土真宗だけなんですよね。
これがどういう結果になるか分からないですけど、毎回小さく『歎異抄』の一部分をつぶやきで入れています。
(武田鉄矢)
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